今回の実験で、体験したことを簡単にご報告します。
大阪の“元の氣塾” (http://www.motonoki-reiki.com/)の受講生のみなさんのご協力により、今回の実験を行うことができました。
ありがとうございました。
レイキと脳波についての実験方法
私が、「施術者」となり、2日間で8名ほどレイキを施術しました。
レイキを流すのは30分。
私は、初めて会う受講生のみなさんでしたから、初めに頭頂部から私の体を通じたレイキの感覚を体感していただいてからスタートしました。
8名の中で特に私が注目した実験状況を報告します。
全員の方は、脳波機器をつけているため、身体から少し手を離してレイキを送りました。
気になった現象・その1
始めの方は、非常にレイキに関して感度が高い方で、レイキを流し始めるとすぐに脳波はα波になりました。その後もとても深いリラックス感を私自身も得られました。
特に私が驚いたのは、レイキのエネルギーがとても大きくなったのでその方の身体から少しずつ手を離して(1m以上)いきました。それでもレイキを送ることが出来たことでした。
(通常は、5cmほど離しても、直接手を当てても同じことは皆さんご理解いただけると思います。)
1m以上手を離してもレイキが流せるということは、その方がとても深いレベルでリラックスしている状態なのだと思います。
(※私自身の手からレイキが流れているという感覚がわかるところまで、身体から手を遠ざけていきました。)
気になった現象・その2
次に気になった現象は、男性二人で体験したβ波についての報告です。
一人目の方の結果
一人目の方は、常日頃から色々なことを考えてしまう方だそうで、初めて会う私にも緊張をしていたのだと思いますが、最初から最後までβ波で終わりました。
受ける人の中で意識のエネルギーが常に回っていると、外気であるレイキは流れにくいということが分かりました。レイキを流す際には、相手の方がリラックス状態にあることがとても重要だと理解できました。
二人目の方の結果
もう一人の男性は、日ごろから「気」の鍛錬をしている方でした。すぐにリラックス状態になりましたが、途中で私が外気から送っていたレイキの出し入れがストップしたのです。
そこで、「エネルギーが変りました」と検査者に伝えました。検査者はそのとき、「α波が変化しました。」と答えました。
後で本人に聞いたところ、「その時は、自分で意識して頭頂部からレイキを入れようとした」とのことでした。
同じβ波でも、途中で被施術者が意識をすると身体内のエネルギーも瞬時に身体からの外気を入れずに変化することも分かりました。
気になった現象・その1,2のまとめ
これらのことから、施術者ではなく、レイキを受け取る人の意識とリラックス度合がとても大事だということが理解できますね。
α波とは
β波とは