レイキ/霊気/コラム

西洋式レイキと臼井式レイキ(霊気)のちがいとは

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”レイキ”と言う言葉をご存じでも、もしかしたら、あなたは、

「西洋式レイキ?臼井式霊気(レイキ)?…なにそれ?同じレイキじゃないの?」

こんな疑問を持たれたのではないでしょうか?

西洋式レイキも臼井式レイキも、どちらも臼井氏発祥のレイキには違いないのですが、すこ~し(ひょっとしたら大きく)違ってしまった部分があります。
このページでは、その「西洋式レイキと臼井式レイキ(霊気)のちがい」についてお話していきます。

レイキの発見と衰退

平成に入って間もない頃に、レイキ療法(手当て療法)は、海外から逆輸入されました。
もともと日本人である臼井 甕男(うすい みかお、1865年8月15日 - 1926年3月9日)が、大正11年にレイキ波動を発見したといわれています。

臼井氏は、手当て療法を行うためには、呼吸法や精神的な教えが重要であるとの認識に基づき、併せて弟子たちに伝授していきました。

その後、日本中に手当て療法が普及していきましたが、第2次世界大戦後、GHQに宗教であると判断され、日本での手当て療法は衰退していきました。

しかし、臼井氏の孫弟子であったハワイ在住の高田ハワヨ氏が、「手当て療法」のみを続け、それを受け継いだ弟子たちがアメリカやヨーロッパに渡り、「レイキ療法」として確立させました。

西洋式レイキと臼井式レイキの違い

日本国外で高田氏の弟子たちが確立し、「手当て療法」として日本に逆輸入されたレイキを「西洋式レイキ」と呼び、臼井氏発祥で日本において細々と受け継がれた「精神的な教え」+「手当て療法」のレイキのことを「臼井式霊気」と呼ぶことにより、それぞれを区別しています。

「気」と「レイキ」

人間の体には、誰でも血液と同じように「気」が流れています。しかし、そのことに気づいていない方がほとんどではないでしょうか。誰の手からも「気」が放出されていることに気づいてはいませんが、その「気」が「病」と関係していることは、みなさんがご承知のとおりだと思います。

しかし、その「気」をどのように扱い、心身に循環させ活性化させていくのかについては、現代人には理解することが難しいのが現状です。

実は、「気」は「呼吸」により循環します。「呼吸」で、気も身体も活性化させていきます。そして、気を流す際には、自身の意識(気持ち)がどのような状態なのかが問われます。「手当て療法」をするうえで、自身の意識(気持ち)がとても大切となります。

それは、レイキは、自身の身体で使われている「気」と混ざるからです。自身の気持ちがネガティブであるなら、その「気」と混ざり、「欲」にまみれているなら、その「気」とも混ざります。手当てをする際には、混ざった「気」が相手の方にも流れていきます。そのため、相手の方がいやな気持になったり、レイキを流した実践者がとても疲れてしまったりすることもあります。

このような場合に、どのようにすればよいのか問われることも多くあります。
これまでの経験から、少しずつ「臼井式霊気」法を実践していくことで、改善していくことを実感しています。

自然治癒力と臼井式霊気(レイキ)

人間には、自然治癒力が備わっています。「臼井式霊気」法をしっかり学ぶことこそが、ナチュラルで純粋なレイキを流し、健康への近道に繋がっていきます。
レイキは、あくまで他者ではなく自身のためにあることを自覚して、純粋なエネルギーとともに精一杯生きていきましょう。

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