オーストリアから1つのメールが届きました。
オーストリアに在住する30代の日本人女性から「遠隔療法」の依頼でした。
数あるレイキ団体のホームページを閲覧しここにたどり着きメールを送られたとのことでした。
オーストリアも新型コロナの影響でロックダウンとなっており、依頼者は自律神経失調症を患っている状態でした。
レイキ療法はまったく初めての方でした。
オーストリアと日本との時差は、約8時間あります。
レイキの波動が4次元以上の高次元波動であるならば、時間に制限されるということはないはずです。
そこで、時差を考慮せずに遠隔療法を行うこととしました。
地球上の空間には、10次元+時間の11次元が存在しており、次元の原則は、上の次元の波動は下の次元に降りてくるという概念です。
私たちが、生きているところは3次元であり、2次元(平面)を触ることができるし、1次元(点)も触れることができます。
レイキの波動は、私たちがいる3次元ではなく上の次元の宇宙エネルギーです。その高次元のレイキ波動が3次元に降りてきたときにその波動に共鳴させることで活用できます。
そしてその高次元波動と共鳴をさせたうえで上の次元に情報をあげることで時間の概念がない「遠隔療法」が可能となります。
時間の概念がないため、時差を考慮しなくても遠隔療法は理論的には出来るといえます。
テレパシーも時間に囚われずに瞬時に届くことが考えられており、思考=エネルギーなので、理論的には同じだといえます。
遠隔の実証が数値では表せないため、施術者の感覚と被験者の感想のみが参考データとなります。
実施期間は、2020年11月に5日間隔で5回実施しました。
レイキは、初めてということでしたが、実際に体験をしてみて
・手足がじんじんする
・胃痛が和らいだ気がする
・頭にあてている手のひらがチリチリとしびれたような感覚になり、それがだんだんと強くなった手が頭に吸い付けられるような、手と頭がくっついたような一体化したような感覚になった
・2回目以降は「気のせいかも」という感じではなく、ずいぶん強く手のひらのチリチリ感・しびれ感・あと手と頭がくっついた感覚を感じていた
・手のチリチリ感と共に、お腹の中がほんわかと暖かくなるのを感じた
・引き込まれるように眠くなる
などの感想をいただき、何十年も患っていた自律神経失調症について少し前向きに取り組んでいきたいと感想をいただきました。
レイキは目に見えませんし、最初は正直半信半疑という気持ちがなかった訳でもないのですが、こういう経験があって、「信じられる」という思いが強くなったように感じています。とのお話でした。
レイキ療法は、1,2回の施術で寛解するのはまれだと思います。
古書を紐解いても、100回、200回という施術回数も多くあります。
信頼できる施術者と二人三脚で、統合医療としてレイキというエネルギー療法が日本にとても認知されることを願います。
その後、クライエントとは自律神経失調症に関して、認知の癖なども大きく影響することなどからZOOMによるカウンセリングも始めることにしました。